車用のマグネットシート

車用

マグネットシートは一般的に、0.4mmほどの厚さのものから0.8mmほどのものまでが主流となっています。
厚ければ厚いほど磁力が高いです。 冷蔵庫に良く貼り付ける水道屋さんなどの宣伝マグネットはだいたい0.4mm、初心者マークなどは0.6mm、自動車の側面に会社名などを印刷して貼っているマグネットは0.8mmの厚みのものが多いです。
厚ければ厚いほど磁力が高い、その証拠に、初心者マークなどを走行中に落としてしまう人は良く見かけますが、社名などが入ったマグネットが落ちているのはあまり見たことないですよね。
それでも、経年劣化や汚れの影響で落ちてしまうことがあるので、普段から気を付けておくと良いでしょう。

より強いマグネットシート

マグネットの種類には
・等方性
・異方性
の2種類があります。 どちらの種類のマグネットを使用するかは、使用用途によって使い分けましょう。
【等方性】
様々な方向の磁力がかかっている分、どの方向からも貼りやすく、剥がすときも吸着面に傷をつけにくいマグネットとなります。
私用で使う車に、必要な時だけ社名を掲示したい場合や、常に貼っておくわけにはいかないけど・・・と言う際には最適です!
【異方性】
常に一定方向に磁力がかかっているので、等方性の約2倍の吸着力があります。 吸着力が強い分、剥がすときには強い力が必要で、吸着面を傷つけることもあります。
重機に社名をマグネットで付けたり、剥がす予定のないものに貼る場合は、異方性の吸着力は心強いです。

自分で作ってみる

車にマグネットシートを貼りたい、でも好きなデザインのものがない・・・。
今、自分で作るのも流行っていますよ!! DIYブームの昨今では、何でも自分で作ってしまう方はとても多いです。
有名メーカーからも保護シールまでがセットになったマグネットシートが販売されています。
車に貼り付けるとなると、雨や紫外線の影響を多く受けるので、マグネットシートに直接イラストを描いたり、印刷するだけではすぐにダメになってしまいます。
必ず、保護シールを貼って、せっかく作ったマグネットシートが長持ちするようにすると愛着がより湧きます。

業者に頼んでみる

自分で作ってみたものの、耐久性や印刷の粗さが気になると言うこだわり派のあなたは、業者に頼んでみてはいかがでしょうか?
業者にお願いしたところで、個人なんて相手にしてもらえない・・・。
たった一つだけなんて、受け付けてくれないのでは?
なんて思う方もいるかと思いますが、実際は違います! たった1枚のマグネットシートでも、丹精込めて業者さんは作ってくれます。
痛車と言われるラッピングの車がありますが、憧れるもののあんなに思いきれない!と言う人は、好きなキャラクターのマグネットシートを作成して貼ってみるのはいかがですか?
ラッピングしてしまうよりも、好きな作品が変わるたびに変えられると言う利点もありますよ!