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探偵の活躍する推理漫画をまとめて紹介します。

金田一少年の事件簿

金田一耕助の孫

金田一少年の事件簿 写真

金田一少年の事件簿(きんだいちしょうねんのじけんぼ)はタイトル通り 少年の金田一一が探偵となり事件を解決していく話で、 原作天樹征丸、作画さとうふみやによるミステリー・探偵漫画です。 雑誌での連載は週刊少年マガジン上で1992年から2001年まで続き、 それ以後はファンの要望に応える形で第二期が不定期連載されています。 主人公の金田一一少年は高校生で、かつての名探偵金田一耕助の孫にあたります。 祖父譲りの推理力で幼馴染の七瀬美雪(ななせみゆき)や明智健悟警視 (あけちけんご)、剣持勇警部(けんもちいさむ)らの登場人物と力を合わせ、 ミステリーな難事件を解決していきます。 主人公は推理力こそ並外れたものを持っていますが、捜査における専門的な知識 はほとんど持ち合わせていません。 そのため事件に使われた薬品のことや死体から死亡推定時刻を調べたりするのは 警察の力を借りなければなりません。 金田一少年の遭遇する多くが連続殺人で、さら隔絶された状況下 (クローズドサークル)での不可解な事件ということで、本格ミステリー漫画の 先駆け的作品と位置づけられている作品です。



作品の歴史

金田一少年の事件簿の単行本発行部数は累計9,000万部を超え、 通常の単行本だけでなく愛蔵版や文庫版などもいくつか発売されており、 1995年には講談社漫画賞少年部門を受賞しています。 原作者による小説版も出版され、1995年にはドラマ化、その後もアニメ化や 映画化されるなどメディアミックスも展開されてきました。 また漫画の中で事件解決のヒントとなる証拠やトリックが描かれていてそれを 見つけるのが推理漫画を読む楽しみ・醍醐味ですので、漫画内で主人公の 推理と犯人を聞く前に読者自らが推理して犯人を当てるという読者を楽しませる 企画も行われていました。 連載初期はミステリー事件を題材にした数週間に渡る長編ストーリーが主でしたが、 徐々に一話完結の短編も描かれるようになります。 速水玲香誘拐殺人事件の長編が完結したところでそれまでの長編19本が FILEシリーズとしてまとめられ、そこからはCaseシリーズが開始します。 Caseシリーズは中編〜大長編が主ですが、登場人物を掘り下げる短編などを 挟みながら連載は続けられました。 この短編の中で、主人公のライバルである明智健悟警視 を主人公とするシリーズも描かれています。 Caseシリーズは2001年に終了し、最終回となる「金田一少年の決死行」 で連載は一旦終了します。 その後は2004年から第二期として、不定期的ながら新作シリーズを発表し 続けています。


主な登場人物

金田一少年の事件簿の主要な登場人物はほぼ固定されています。 主人公は金田一一(きんだいちはじめ)、かつての名探偵金田一耕助を祖父に 持ち「ジッチャンの名にかけて! 」が決め台詞の高校2年生の男の子です。 名探偵の孫だけあってその推理力は光るものがあるのですが、高校での成績や 運動は苦手のようです。 決して完璧な人間ではなく、天は二物を与えず、といったことでしょうか。 主人公の幼なじみには才色兼備で生徒会長の七瀬美雪(ななせみゆき)がいます。 このふたりはのびた君としずかちゃんの関係よりも親しく、 たっちゃんと南ちゃんの関係に近いようです。 警察関係者では剣持勇(けんもちいさむ)と明智健悟(あけちけんご) のふたりがレギュラーで登場します。 剣持勇は警視庁刑事部捜査一課の刑事で主人公とは懇意の中です。 明智健悟も同じく警視庁刑事部捜査一課刑事ですが、いわゆるエリートで 主人公とはやや対立しています。 事件がきっかけで知り合った芸能人の速水玲香(はやみれいか)は、 主人公のことを気に入っており七瀬美雪とは恋のライバルです。 ドラえもんでいうとジャイ子、タッチでいうと後輩マネージャーの新田由加 のポジションでしょうか。



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